Fate/Zero(5)闇の胎動 / (6)煉獄の炎 (星海社文庫)
- 作者: 虚淵玄,武内崇
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/05/11
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- 作者: 虚淵玄,武内崇
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/06/10
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昨日(日付的には今日)の夜に空の境界読んだばっかりのところにまたクライマックスを叩き込んだんだけど、やはりこの読後の満腹感は何物にも代え難いなー、と偉そうなことをこぼす。
5巻は終局に向けて話が大きく動き出す話だったけど、V-MAXを乗り回すセイバーさんのインパクトがやばいw
言峰の暗躍っぷりがようやく本領を発揮し始めてきて、stay nightの外道麻婆とイメージが一致するようになってきた。
6巻はまさにクライマックス。ウェイバーの成長という話もあるし、いささかセイバー虐めすぎだろwと思うようなセイバーの最後もあるけれど、結局の所衛宮切嗣の物語のラストはあの縁側に集約されるのだというのが素直に腑に落ちるラストだった。
時臣の葬式で言峰の目を通して語られる凛の将来のありようと、縁側で切嗣の目を通して語られる士郎の将来のありよう。特に士郎のそれに関しては、これを踏まえてもう一度stay nightをプレイしようかなーと思わせられるだけのものがあった、と個人的には思った。
ただ、セイバーが(作者に)虐められっぱなしなのは前情報で知ってはいたけど、アイリにはもう少し救いを与えて欲しかった感はちょっと否めなかったw
ともあれ、UC・空の境界・Fate/Zeroと買い進めてた大作はこれにて全部読了。
個人的にはまた面白そうなものがあれば手を出そうかなあって感じ。
星海社文庫はFate/Zeroとひぐらしに並ぶようなコンテンツをどれほど今後供給できるのだろうか……?
ひぐらしはまだ当分続くけど、ちょっと今後にいらん心配をしてしまうw